サーファーは海に接する時間が多い為、海の美しさや大切さを知っていると思います。しかし残念な事に海の汚染が進んでいることも気付いているはずです。海の汚染は深刻で、その解決策はまだありません。一番の問題はゴミを捨てても何も感じない人があまりにも多い事です。地球はゴミ箱ではありません。 自主的にビーチクリーンをする事も大切ですが、サーファーじゃない周りの友達や知人に汚染の深刻さを伝えてください。実際に体験して感じているサーファーの言葉はおおきな説得力があるはずですから・・・
必修のルールとマナー
迷惑駐車をしない
夜中に海に着いたら、エンジンを止めて静かに車の中で待機しよう。外で騒いだり、アイドリングをした まま音楽もガンガンって事はないように。サーフポイント全てに駐車場があるわけではありません。駐車違反するな!とは言いませんが、よく考えてください。地域の人に迷惑にならない場所なのか?着替えるのにふさわしい場所なのか?お店等の営業の邪魔にならないのか?路線バス・トラック等の邪魔にならないか?を確認してから海に入るように。
ゴミは持ち帰ろう
ビーチは元より、特に駐車スペースでのゴミ問題がクローズアップされています。コンビニなどでのゴミ箱の利用も常識をもって行ってください。買い物もせずに黙ってトイレを使ってゴミを捨ててバイバイしないように。ゴミは地域によって分別の仕方が違うので、自分のゴミは絶対に持ち帰るように心掛けましょう。あとタバコのポイ捨ては絶対しないでください。くわえたばこでサーフボード持って海に向かわないように!
これらの事以外にもトイレなどの手洗い場で砂を流したり、サーフポイントの近隣住民の敷地内の水道を使ったり、ウェットスーツなどを着たまま店に入るなど、サーファー以前の問題が多く、わざわざこういう一般的な道徳を取り上げざる得ないほど、深刻な状況があると認識してください。どんな事でも楽しむ為には責任&リスクがあります。昔と違って携帯電話やインターネットの普及、粗悪な道具を販売する量販店が増えた事などが原因だと思います。洪水のように溢れる情報のなかで正しい情報を見つけるのは大変なことです。みんなが楽しくサーフィンする為にルールとマナーがあります。たった一人のサーファーによるトラブルでサーフポイントを失ってしまう事もあります。
大勢でポイントに押しかけない
誰も入っていないポイントなら問題ないが、ラインナップしているサーファーと波数によるが、ある程度の人数が一気に入ると、まわりのサーファーはいい気がしません、時間差で入るか、少人数でポイントをわるか、サーファーの少ない別のポイントに移動するか、最初から少人数で海に行くか、よく考えて行動しましょう。
ローカルについて
ローカルとはポイントの近くに住み、そのポイントをホームポイントとしているサーファーです。ローカル達はいつもそのポイントをチェックしグットコンディションの時にはピークにいます。彼らは大切な存在です。なぜならばそのポイントを守っているからです。例えて言うと、地元の空き地や公園で遊ぶ子供達です。その遊び場は地元の子以外に隣町からも子供達が遊びに来ます。隣町には遊び場が無いからです。隣町の子が来ると遊び場にゴミがあったり、大勢で来て遊び場を占領したりする事が多く。地元の子は悲しんだり、怒ったりします。地元の子にとってその遊び場は大切なポイントです。その遊び場にゴミがあれば掃除し、そしてそこが無くならないように行動しています。もしその遊び場が無くなってしまったら、隣町の子はまた別の遊び場に行くでしょう。でも地元の子はビジターとして遊ぶ事に馴染むまで時間がかかります。現実にサーフポイントは護岸工事などで減ってきています。昔は近くにもたくさんのポイントがありました。ポイントが減っていくと残されたローカルポイントにサーファーが移動し混み合ってきます。サーフポイントの確保の為にもどうしてもローカルは必要です。海は誰の物でもありませんが、車の止め方から海の中までローカル・ルールがあり、全てのポイントにはローカルがいます。私達(隣町の)波の無い地域に住むサーファーは全体数からと言うとローカルサーファーよりも圧倒的に多い事を忘れないでください。ローカル達をリスペクトしましょう。
自分のレベルをわきまえる
自分の技量を超えたポイントに入らない事。小波でもたいして、乗れないのに波サイズが大きなコンディションのポイントに入らないこと。また波のサイズが小さいポイントでも上級者向けのポイントもあります。
ゲッティングアウトで縦にならない
アウトに出る時(ゲッティングアウト)に他のサーファーの後ろに付いてパドリングしないように。前にいるサーファーがドルフィンを失敗した等で、波と一緒にもまれてくると大変危険だからです。それと前にいるサーファーが急にテイクオフを仕掛けた場合、邪魔になる可能性が高いからです。
ラインを塞がない
特にアウトに出る時(ゲッティングアウト)にはテイクオフをしているサーファーやライディングをしているサーファーの進路を塞がないようにして下さい。サーフィンは基本的に波に乗っているサーファーが優先です。サーファーにとって波に乗っている時が最高に楽しい瞬間で、今乗っている波と同じ波はありません。サーファー同士お互いにライディング中のサーファーに気を使いながらサーフィンするようにしましょう。もし間違ってラインを塞いでしまったら「すいませんでした」と謝ろう。そして逆に自分がライディング中の場合は、危険を感じたら無理をせずに速やかにプルアウトでライディングを中止しよう。テイクオフする時も同じで危険を感じたら無理をしないように。怪我をさせてしまったり、ボードに傷をつけたりでは楽しくサーフィン出来ませんからね。
前乗りやスネーキングは絶対にしない
ライディング中のサーファーの進行方向側でテイクオフすることを“ドロップイン”または“前乗り”と言います。基本中の基本である波の優先権を無視した行為で非常識極まりないことであることを認識して下さい。ピークに一番近い人が優先です。自分よりピークに人がいないかを確認してからテイクオフする習慣を身につけよう。もし不可抗力で前乗りしてしまった場合はすぐにプルアウトし、謝ること!『ひとつの波にはひとり』が大原則です。また、ピークにまわりこんで人の邪魔をしながら強引に波を奪うようなこと(スネーキング)をしない。波を分ちあう余裕を持ってサーフィンしよう。
波を待つポジションをよく考えて!
初心者が、混みあうピークの岸側(インサイド)で波を待っているのをよくみかけますが、これは波のコンディションによっては大変危険です。波を待つ時は、ピークと同等の沖合い(アウトサイド)で待ちましょう。また当然ですが、ピークが混雑気味の場合は、他人への迷惑防止と練習のために、空いているポイントに移動するのが賢明です。
海に着いたら、まず波チェック!
海全体を眺める
目的地に着いたらまず海全体を眺めます。この時に注意して見ておくのは、海のコンディションと周辺の環境チェックです。岩場やテトラなどの障害物がないか?沖合いの荒れ具合、潮の動き、うねりの方向、風の強さや向きなどです。
波のサイズを見る
波のサイズはサーファーなら誰しもが気になる事のひとつですよね。ここで注意するのは、自分が見ている場所から実際のブレイクまでの距離がどれくらいあるのかということです。遠い場所から見ている場合は波のサイズが小さく見えるので、サーファーが乗っているのを見て判断しましょう。
ラインナップを見る
まずポイントの混み具合を見ます。波数とサーファーのバランスがとれているか?ラインナップにいるサーファー達のレベルが自分に合っているか?例えば初心者が上級者の多いポイントに入っても波に乗ることも出来ないし、邪魔になるだけです。あとローカルの多いポイントに入るのもあまりよくはありません。ローカルかビジターかを見分ける方法は、そのポイントでサーファーがローテーションで波乗りをしている事が多い。同じブランドのサーフボードやウェットスーツを使用していることが多い。サーフボードや車に同じサーフショップのステッカー貼っていることが多いなどです。
潮まわりを調べておこう
今後どう潮が動くかを潮見表でチェックします。潮まわりには大潮、中潮、小潮、長潮、若潮と五つにわかれています。その日が大潮なのか?若潮のか?をチェックして干潮時と満潮時を覚えておきましょう。潮がひいていく場合はサイズダウンする可能性高く、逆に潮が満ちていく場合はサイズアップの可能性が高いです。とはいっても相手は自然ですから地形の状態やうねりの強さ、風の状況などよってかわってくるので一概には言えません。ただ潮まわりを上手く使えれば楽しくサーフィン出来るはずです。例えば今入っているポイントが干潮時であまり良くないコンディションの場合、時間帯をずらしてサーフィンするか、他のポイントに移動するといいでしょう。
サーフィンのルールに関してはここに書いてあることだけではありません。特に初心者の方々に最低限のルール&マナーを理解してもらう為、書きました。サーフィンは車社会の交通ルールとよく似ています。初心者の方が周りのサーファーに迷惑をかける事が多いので気をつけましょう。
初心者の方は正しいパドリングをしっかりと身に付けて下さい。正しいパドリングが出来れば上達も早いと言うことです。
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